東洋学園大学は、完全予約制のオープンキャンパス「カスタムオーキャン」を夏休み期間中も実施することを発表した。学校見学、個別相談、入試対策などのメニューから、個人の希望に合わせて内容をカスタマイズできるため、参加者からも好評で、2021年6月からの開始以降、全日満員が続いている。
東洋学園大学では、新型コロナウイルス感染症拡大にともなう新しい形のオープンキャンパスとして、感染症対策と高校生のニーズに沿ったパーソナルな対応を可能にした「カスタムオーキャン」を実施している。完全予約制で、ひとり(1組)ずつ、約1時間案内するというもの。
主な内容は①在学生が案内する「学校見学」と➁入試室スタッフによる「個別相談」。6月1日(火)のスタート以降、6月は計62組が参加し、7月も平日放課後や土曜日も増枠して対応している。現在、すべての回が満員となっており、キャンセルが出たら申し込める状態となっている。
また、“週末を希望する”というリクエストに応え、7月25日(日)に「カスタムオーキャンSunday」を設けたところ、こちらも予約開始後すぐに満員となった。そのため夏休み期間中の8月は、午前中に予約枠を用意。1日最大8組、14日間×8組=全体で112組対応できる体制を整えている。8月21日(土)、22日(日)にはスペシャル企画を実施する予定。
これまでの参加者をみると、入試対策のほか入学後のオンライン授業や友人づくり・サークル活動などへの関心が高かった。また、東洋学園大学の設備面の充実度を評価する声や、「他大学と比べて一人一人丁寧な対応で、大学の特色や映像だけでは分らないことがよく理解できた」「在学生の話を詳しく聞くことができ、授業や大学生活の想像がしやすかった」といった感想も寄せられた。
今後の「カスタムオーキャン」の実施日時は、7月の平日14:40~/16:20~、各回2~3組(日曜・祝日、大学の定めた休日を除く)、1組につき約1時間。8月の平日は9:30~/11:00~/12:30~/14:00~、各回2組(予定)。完全予約制のため、東洋学園大学受験生サイトからマイページに登録し、空き枠を確認して予約する。