名古屋学院大学では、2018年9月、全学生を対象にした国内最大規模の国際教育施設「グローバルリンクス」を大宝学舎(名古屋市熱田区)にオープンさせる。
世界85大学と協定を結び、学生の2人に1人が留学している名古屋学院大学。今回オープンが発表された「グローバルリンクス」は、東海地区トップクラスの面積を誇る国際教育の場として、学生と世界各国の留学生、さらには、社会に出た先輩たちや地域住民など、様々な人が集い、英語や異文化、世界をともに学び合うという。
「グローバルリンクス」は、ひとりでも、グループでも、好きなときに興味のある言語や海外文化を自由に学べるセルフ・アクセス・ラーニングシステムを取り入れている。館内には様々なスペースが設けられており、ネイティブ講師や他の学生たちと外国語だけで会話を楽しむラウンジ、ネイティブ講師からエッセイやレポートの書き方の指導が受けられるライティング・センター、ネイティブ講師や日本人講師から各種検定試験の個別指導を受けたり、留学経験のある先輩から留学のアドバイスをもらえるアカデミック・アドバイジングなどが利用できる。
さらに、留学生と共に日本文化や地域について学ぶジャパニーズ・ラウンジなども設けられ、異文化の人々と自由に学びあうことができる。
3階建ての各フロアには、「アクティブ・リンク」と呼ばれる、アクティブ・ラーニングに適した円形の教室が設けられ、周囲をガラスで囲むことにより、「見る・見られる」環境となり、適度な緊張感をもって学ぶことができる工夫も施されているという。