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ソーラーカーレース世界大会、3度目の参戦へ 工学院大学チームが現地入り - 大学ジャーナルオンライン

 工学院大学(東京都新宿区)の学生プロジェクトである「工学院大学ソーラーチーム」 が、オーストラリアで開催される世界最大級のソーラーカーレース「2017 ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に参戦が決定。今月2017年10月5日に本戦が開幕、15日まで開催される。

 工学院大学ソーラーチームにとって、3度目のチャレンジとなる世界大会。このプロジェクトでは、株式会社ブリヂストンなど日本を代表するサポート企業が最先端素材や技術を提供。企業が大学と連携し、学生を育てながらチームを支援している。

 チームのメンバーは学部や学科の枠を超え、現在226名で活動。新車両制作だけでなく、広報、会計、サポート企業との調整など学生たちが全ての工程を担当している。さらに、今大会はチーム結成以来初となる女性ドライバーも参戦する。

 また、車両開発から設計・製作、レース出場まで、各分野で先端研究に取り組む教員陣がアドバイスするなど大学全体でバックアップ。大学全体で取り組み参加する世界大会は、工学院大学が掲げる「無限の可能性が開花する学園」という理念の実践の場となる。

 「2017 ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」は、太陽光のみを動力源として、オーストラリア北部のダーウィンから、南部のアデレードまでの総延長約3,000kmの総走行技術を競う世界最大級のソーラーカーレース。チームは9月下旬に成田空港からオーストラリアに出発。車検、走行練習、新車両の調整など本戦開幕に向けて準備を行っている。

工学院大学

伝承を継承しつつ、さらなる進化を続ける大学

2011年の日本初の「建築学部」開設を皮切りに、2015年「先進工学部」創設、2016年「情報学部が従来の2学科体制から4学科体制に、そして、2017年4月には伝統の工学部に「電気電子工学科※」誕生と、常に時代に即した改革を続けています。さらに、八王子キャンパ[…]

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