豊橋技術科学大学のロボコン同好会(チーム名:とよはし☆ロボコンズ)は、2022年6月12日(日)に開催された「NHK学生ロボコン2022~ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会~」で優勝し、日本代表として「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」への出場が決定した。
「NHK学生ロボコン2022」は、全国の大学生たちがチームで協力して製作したロボットで技術力やアイデアを競う大会。今年の大会は東京都の大田区総合体育館で開かれ、事前選考を通過した全国から16のチームが出場した。
競技は、インドの「ラゴリ」というゲームをもとにしたもので、2つのチームに分かれ、それぞれ2台のロボットを使って、円柱の塔を積み上げたり、邪魔をしたりして得点を競い合う。
決勝戦に駒を進めたのは、豊橋技術科学大学と金沢工業大学。相手の攻撃をかわしながら、着実に得点を取った豊橋技術科学大学「とよはし☆ロボコンズ」が優勝し、2022年8月にオンラインで開催予定の「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」への出場が決定した。
ロボコン同好会部長の今野麟太郎さん(機械工学課程4年)は、「半年間の努力が詰まったロボットで最良の結果を掴むことができ、本当に嬉しいです。ABUに向けロボットの改良は必要ですが、自分たちの強みを活かしていきたいと思います。これからも勝てるロボットを製作していきますので応援よろしくお願い致します」 と優勝の喜びと次の大会への意気込みを語った。