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「関西ワールドマスターズゲームズ2021」に全国外大連合が通訳ボランティアで連携 - 大学ジャーナルオンライン

 関西外国語大学、神田外語大学ら国内の7外国語大学からなる「全国外大連合」と「関西ワールドマスターズゲームズ 2021 組織委員会」は、「ワールドマスターズゲームズ 2021 関西」の成功に向けた連携協定を締結。2017年11月14日に、京都外国語大学で協定締結式が実施された。

 「ワールドマスターズゲームズ2021関西」とは、国際マスターズゲームズ協会(IMGA)が4年ごとに主宰する、概ね30歳以上のスポーツ愛好者であれば誰でも参加できる生涯スポーツの国際総合競技大会のこと。毎回、オリンピック・パラリンピック競技大会の翌年に開催され、第10回となる2021年には、関西広域(12府県市)を舞台に、過去最大規模となる国内外5万人参加を目標に、アジア圏初となる開催が決定している。

 海外からの参加者は約2万人を見込んでおり、大会の成功のためには大会運営や競技における通訳ボランティアの活躍が不可欠で、関西外国語大学、神田外語大学、京都外国語大学、神戸市外国語大学、東京外国語大学、長崎外国語大学、名古屋外国語大学で構成される全国外大連合は、
①大会運営に必要な人的分野に関して
②大会に関わる教育、研究及び国際交流分野に関して
③大会に関わるPR・普及活動の分野に関して
④その他、両機関が必要と認める分野に関して 
以上4項目において連携・協力体制を構築することを大会組織委員会と確認した。

 協定を締結して、京都外国語大学 松田 武学長は「世界的なスポーツ競技大会等でグローバルに活躍できる通訳ボランティアを育成する全国外大連合として、大会をバックアップしたい」と人的、教育・研究、PR活動における連携・協力体制を構築することへの意気込みを語った。

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