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ソフトバンクがPepperの貸出対象を拡大、大学にも - 大学ジャーナルオンライン

 ソフトバンクグループ株式会社とソフトバンクロボティクス株式会社は、学校向けに「Pepper(ペッパー)」を貸し出す「Pepper 社会貢献プログラム2」の参加対象に、これまでの小学校、中学校、高等学校に加え、新たに大学や高等専修学校、専門学校を追加した。

 「Pepper 社会貢献プログラム2」は、AIやスマートロボットと共生する将来の社会を担う子どもたち向けに、プログラミング教育の拡大を推進していくため、教育機関に、ソフトバンクが手掛けるヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」を1台当たり月額2万円で貸し出し、プログラミング教育などを通じて論理的思考力や問題解決力、創造力の育成を支援する取り組み。2017年8月から参加申し込みを受け付けている。

 これまでは、小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、特別支援学校、その他ソフトバンクグループが認めたその他学校法人が参加対象だったが、ロボットと共働・共生する時代を見据え、その時代において活躍できる人材の必要性のさらなる高まりを考慮し、参加対象を大学、高等専修学校、専門学校に拡大した。

 プログラムへの参加条件や規則には、プログラミング授業を1クラス当たり授業時間数で年間270分以上(小学校で45分×6回の授業相当)毎年実施することや、Pepperの貸し出し期間は36カ月間契約で中途解約はできないことなどがある。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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