信州大学工学部は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共催で、2015年10月17日14:00から“信州で宇宙について語り合おう”「JAXAタウンミーティング」を開催します。定員は200名で、対象は高校生以上。事前申込不要の自由参加で、参加費は無料です。
タウンミーティングでは、阿久津亮夫氏(JAXA広報部 報道・メディア課長)が進行コーディネーターを務め、川崎一義氏(JAXA 宇宙探査イノベーションハブ計画マネージャ)と金子豊氏(JAXA 第一宇宙技術部門地球観測研究センター計画マネージャ)の二人の登壇者からそれぞれ話題が提供され、意見交換が行われます。
川崎氏から提供される話題は、「宇宙探査新時代の幕開けとJAXAの挑戦」。世界では、今、宇宙探査についてどのような議論が行われ、日本はどう取り組もうとしているのかについて話し合います。金子氏からの話題は、「社会に役立つ人工衛星」。2014年5月に打ち上げられた「だいち2号」などの地球観測衛星のほか、通信衛星、測位衛星などの人工衛星が具体的にどのように活用されているか事例を紹介しながら、衛星利用の可能性について話し合います。
タウンミーティングの当日は、以下の3つのテーマに関して、参加者からの意見や提案も受け付ける予定です。
①日本が宇宙探査にどのように取り組むべきと思いますか?
②どんな人工衛星が必要だと思いますか?
③どんな航空機の技術開発が必要だと思いますか?
タウンミーティングの会場は、信州大学長野(工学)キャンパス国際科学イノベーションセンター2階セミナースペースです。