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実践女子大学、2020年東京五輪に向け全学的な取組みを開始 - 大学ジャーナルオンライン

 実践女子大学および実践女子大学短期大学部は、2014年6月に締結した東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会との連携協定に基づきオリンピック・パラリンピック連携事業推進室を設置した。

 推進室の設置期間は、2018年1月から2021年3月まで。組織委員会や地域・企業、他大学等との連携ニーズを把握し、実践女子大学として企画・立案を行う。また、大学・短期大学部の学生・教職員、実践女子学園中学校高等学校の生徒・教職員による関連活動を支援する。

 実践女子大学では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を、教育目標の「国際的視野」を育成する絶好の機会として位置づけている。学生たちがボランティアなど様々な形でオリンピック・パラリンピックに参画し、学修から得た知識・技能・態度を実践できるよう、学事日程の特別措置など全学的に取り組む。

 オリンピックイヤーである2020年度の前期は授業開始を前倒しして授業日数を確保。大会期間である2020年7月24日~8月9日、8月25日~9月6日の間は、原則として授業及び試験は実施しない。

 また、ボランティアとして活躍しうる英語力獲得のため、1年次必修科目「Integrated English」で、日本の観光地の紹介、交通機関の乗り換え、道案内、日本料理の説明などができる英語力を身に付ける。
このほか、オリンピック・パラリンピックに関連するキャリア教育科目も設置。スポーツニッポン新聞社と連携し、オリンピック・パラリンピックについてメディアの視点から学ぶ「国際理解とキャリア形成」、近畿日本ツーリスト株式会社と連携し、ツアーリズムやボランティアを学ぶ「オープン講座a」、教育・文化の両面から、アスリート、文化人、関連企業、他大学など、多様なメンバーと共に創り上げる「オリンピック特別講座(仮称)」を開講する。

実践女子大学

優しさと強さを育む実践教育。人と社会を支える力へ

実践女子大学は、教育理念「品格高雅にして自立自営しうる女性の育成」を掲げ、社会で活躍するための能力を身に付けた自立した女性を育成。「都心の渋谷」「自然豊かな日野」の2つのキャンパスで、時代に合わせた実践的な学びを提供しています。演習(ゼミ)や実験・実習など、少[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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