武蔵野大学(東京都江東区)は、2016年4月に「グローバル学部」を新設します。学科は、グローバルコミュニケーション学科、日本語コミュニケーション学科、グローバルビジネス学科の3学科。当学部の特長としては、欧米とアジアの2大経済圏を網羅する英語と中国語が必修であり“トライリンガル”を目指すことも可能。
また、グローバルビジネス学科では、経営やマネジメント、会計ファイナンス、貿易といった授業を英語で学べ、“オールイングリッシュ”で卒業することもできます。長期・短期留学の制度や、国内外のインターシップ制度もあり、いずれも授業の一環として単位認定されます。
学内の環境としては、いつでも異文化交流ができるよう、約3割を留学生が占める予定。3年次には留学生とチームを作り、研究課題に取り組む「グローバル・プロジェクト」リサーチ型の必修科目もあります。
チャレンジ精神旺盛な学生には、「グローバル・リーダーシップ・プログラム(GLP)」を用意。実践的な英語・中国語力を身に付けた次代のリーダーを育成することを目的とし、海外大学提携留学プログラム、外資系企業との協働ゼミ、海外インターンシップなどに参加できます。
本大学では、2015年9月15日に記者説明会を開催しており、本学部の教育内容や育成する人材について発表。8月31日付で文部科学省が届出を受理、収容定員増についても認可されています(学部定員計300人)。