受験シーズン本番。高校3年生に受験に対する率直な感情を聞くと、1位「はらはら 30.5%」、2位「どきどき 25.7%」、3位「そわそわ 21.0%」と、上位3位は落ち着かない不安や緊張の様子がランクインした。その理由となるような、“受験に対して不安に思っていること”については、「勉強について 83.7%」が1位だったほか、2位は「健康・体調への不安 39.1％」と約4割が回答。フリーコメントにも“コロナ”というキーワードが多くみられ、まだまだコロナ禍の受験であることがうかがえる。

　受験の前日に家族にどのように接してほしいか聞くと、1位は「そっとしておいてほしい 50.9%」という結果に。「いつも通り接してくれないと、受験を意識しすぎて緊張してしまうから」（愛知県／高3女子）や、「自分の空気を作りたい」（長崎県／高3男子）と、理由はそれぞれ。応援する気持ちがあるからこそ、そっと見守ってもらいたい、というのが本人たちの希望のようだ。

　「共通テスト結果、何判定だったら第一志望校を変更する？」か聞くと、「どんな判定でも第一志望は変えない」が42.0%で1位。一方、残りの約6割は「結果によっては志望校を変更する」と回答。変える人のなかでは「D判定だったら変更」が20.1%で一番多くなる結果に。C判定は合格可能性が50％でどっちの可能性もあるが、D判定だと合格可能性が半分未満になるため変更を考える人もいるようだ。

　アンケートの詳細は『スタディサプリ進路』内の「#高校生なう」で掲載している。

参考：【株式会社リクルート】受験に対する感情を言葉で表すと、TOP３は「はらはら」「どきどき」「そわそわ」　約 4 割が「健康・体調」を不安視。依然、コロナ影響を感じる結果に（PDF）