江戸川大学では、国際交流センター主催の留学生と日本人学生の交流パーティーを学生食堂「Dining & Cafe Edogawa」 で2023年5月31日(水)に開催した。
江戸川大学では、留学生に対し日本語教育カリキュラムや独自の奨学金制度を設け、また、日本語学習サポートや就職サポート、交流イベントなど、留学生に対する様々なサポートを行っている。
その取り組みの中心となっている国際交流センターは、国際化推進の視点で関連していた委員会を統合し、江戸川大学が目指す「国際化」への取組みが集約検討できるよう2018年度に設置された。同年9月には、国際交流センターが中心となり「江戸川大学国際化推進ビジョン2018」を策定。以来、毎年度、日本を取り巻く最新の状況を鑑みながら、江戸川大学が掲げる教育目的に照らし「国際化推進ビジョン」を点検しながら整備している。
2023年度の「江戸川大学国際化推進ビジョン」では、目標として「1.留学生受け入れのための教育基盤・環境の整備」「2.アジア太平洋地域の提携大学との交換留学や学生交流の促進」「3.英語力の強化と長期海外留学に学生を送り出せる環境の整備」「4.海外研修プログラムの多様化と充実」「5.学術交流・研究交流の促進」、以上5つを掲げている。
今回の交流パーティーもその一環として開催され、留学生13名と日本人学生20名、教職員21名が参加した。参加者は、事前アンケートで希望を募った料理を囲みながら会話を楽しみ、予定の90分をオーバーするほど盛況だった。