東北大学法科大学院と新潟大学法学部は、2018年12月21日、文部科学省が推進する「法曹コース」制度化を見据えた大学間の協議を開始するため、教育連携に関する準備協定を締結した。
「法曹コース」は、2020年4月段階で2年生となる法学部生が対象。制度化された場合、新潟大学法学部を3年で早期卒業後、東北大学法科大学院に進学し、2年で修了する「5年一貫教育」(いわゆる3+2)のスキームが実現できることになる。これにより、新潟を含めた東北地方、全国への優秀な法曹人材の輩出に寄与することが期待される。
今後、両大学の間では、入試やカリキュラム編成に関する具体的な協議を実施し、本協定の締結に向け引き続き取り組んでいく。