共立女子大学・家政学部児童学科本澤ゼミ(本澤淳子教授)では、千代田区から事業助成を受け、WEB版「千代田区子ども検定」を完成させた。その完成を記念し、2019年4月13日に、地域教育体験として『千代田区子ども検定WEB版・チャレンジ大会~ようこそ共立女子大学へ~』を開催する。
千代田区の小学校に通う児童たちは、各教科等の学習指導や学校行事、地域行事を通して千代田区について学び、また、日々の生活においても、さまざまな体験を重ねながら地域の文化・歴史・自然等を学んでいる。そこで、共立女子大学本澤ゼミでは、千代田区についての学習や体験を「千代田区子ども検定」として構成し、児童に提供する実践的研究を行っている。2017年度は、千代田区の地域素材(歴史・文化・自然等)について取材・調査等の情報収集を行い、検定問題50問からなる冊子「千代田区博士チャレンジ版」を部分公開した。
今回完成したWEB版「千代田区子ども検定」は、千代田区にゆかりのある人物、地名、イベントなど、広い範囲から出題され、子どもだけでなく、大人も楽しむことができる。その完成を記念して開催される『「千代田区子ども検定」WEB版チャレンジ大会~ようこそ共立女子大学へ~』への参加は、小学校3年生以上が対象。大学の申込フォームから事前申し込みが必要。定員30名。検定問題を通して、千代田区の魅力を発見できるだけでなく、仲間と協力して問題を解く楽しさも味わうことができる。