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デジタルハリウッド大学、2020年度入試に「学力の3要素」を評価する内容を先行導入 - 大学ジャーナルオンライン

 デジタルハリウッド大学(東京都千代田区)は、2020年度<サマー・トライアウト>AO入学試験(夏期講習・課題方式)において、2021年度の大学入試改革に先立ち、「学力の3要素」を総合的に評価する内容を取り入れることを決定した。

 <サマー・トライアウト>AO入学試験は2012年度からデジタルハリウッド大学が独自に行ってきた入試形式で、「面接」「夏期講習」「課題」を通して選抜を行い、合格後も入学までの準備期間を利用して継続的に課題に取り組むというもの。

 2020年度はこの「夏期講習」の内容を一新し、①デジタルコンテンツに関する講義&設問 ②アクティブラーニング型グループワーク ③デジタルツールを用いたプレゼンテーションを中心に選抜する。なお③ではAdobe社が無償提供する「Adobe Spark Post」を使用する予定となっている。これらは大学入学後の学校生活を疑似体験する内容となっており、同大学の教育への適性を確かめることができるほか、アドミッション・ポリシーに掲げる「デジタルコミュニケーションの利活用により人類社会へ貢献する意欲」をよりよく評価することができるという。

 デジタルハリウッド大学は今回の変更を経て、2021年4月入学者を対象とした全入試区分において、文部科学省が定める「学力の3要素」(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」)を総合的に評価する選抜方法を採用する予定。知識偏重型の学力ではなく、人生をより主体的に切り拓くために必要な学力が育まれる大学を目指す。

参考:【デジタルハリウッド大学】2020年度 <サマー・トライアウト>AO入学試験AO入学試験(夏期講習・課題方式)[活動重視型][作品重視型]

<サマー・トライアウト>AO入学試験(夏期講習・課題方式)特待生選抜[作品型][企画プレゼンテーション型][英語コミュニケーション型]

デジタルハリウッド大学

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