神奈川大学は、2020年4月に新学部「国際日本学部(Faculty of Cross-Cultural and Japanese Studies)」を開設する。
国際日本学部は、「国際文化交流学科」、「日本文化学科」、「歴史民俗学科」の3学科からなり、多様な価値観が存在する現代社会の中で、“文化交流・多文化共生・コミュニケーション”をキーワードに、深い専門性と幅広い教養を兼ね備えた、世界と日本、地域を結ぶ架け橋となる人材の育成を目指す。就学場所は横浜キャンパスだが、2021年4月には、国際都市横浜のみなとみらい21地区に開設される「みなとみらいキャンパス」に移転予定。「みなとみらいキャンパス」には、国際日本学部のほか、外国語学部や経営学部も集結する。
学生の募集方法は、推薦入試、給費生試験、大学入試センター試験利用入試、一般入試。募集定員は、「国際文化交流学科170名」、「日本文化学科60名」、「歴史民俗学科70名」。また、国際日本学部は、既設の外国語学部国際文化交流学科の教育プログラムを発展的に改組転換し設置するため、2020年度以降の外国語学部国際文化交流学科の学生募集は停止する。