大阪学院大学(大阪府吹田市)では、2015年12月16日、第7回ビジネス・チャットが開催されました。同イベントは「卒業生の社長から学ぼう」をテーマに、学生が経営者・事業家から生きたビジネススキルを学ぶことで、激しく変化するビジネス社会を生き抜く力を養うことを目的としています。
今回は「社長の営業方法を学ぼう」と題し、電機部品メーカーやビルメンテナンス会社、作業服・作業用品販売会社など、様々な業種の社長10名が講師として参加。学生たちとテーブルを囲み、「営業」に関する知識・経験を語りました。
イベント終了後のアンケートでは、「社長になることを目指して頑張ります」、「来年から就職活動がスタートしますが、こうして社長の方々と直接お話することは、自分自身のキャリアを考えることにも役立つと思います」、といったコメントが学生たちから寄せられました。
同イベントは今回で7回目を迎え、前回は「ファイナンシャルプランナーと保険調査員による目標設定の考え方」というテーマで、ビジネス経営コンサルタントの社長等から目標設定に必要不可欠な6つの要素(健康面、経済面、社会生活面、教育面、家庭生活面、精神面)について学びました。
また第5回の開催では、人材採用コンサルティング会社の社長等が講師となり、「就職内定に有利なのはどっち?【ボランティア活動?】【体育会などのクラブ活動?】」をテーマに開催。ディベート形式で行われ、ビジネス上の経験や物事の考え方についてディスカッションが行われました。
同イベントでは、企業経営に携わる卒業生で構成された「大阪学院フェニックス倶楽部」のメンバー等が講師として協力しています。同倶楽部は2009年7月、在学生のキャリア形成支援、地域社会への貢献、そして同大学の発展に寄与することを目的に設立されました。