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東京医科歯科大学、新型コロナの授業遅れ考慮して入試に配慮 - 大学ジャーナルオンライン

 東京医科歯科大学は新型コロナウイルス感染拡大による高校の授業の遅れなどを考慮し、2021年度一般入試の出題範囲を限定する試験実施上の配慮を行うことを決めた。試験日程については変更しない。

 東京医科歯科大学によると、個別学力検査では数学全体で発展的な学習内容から出題しないことにしたほか、数Bは「数列」、「ベクトル」の範囲内だけから出題する。物理では「原子」、化学では「高分子化合物の性質と利用」、生物では「生物と環境」を出題範囲から除く。

 参加する予定だった大会や資格・検定試験が中止や延期となった場合は、推薦書と本人記載の書類などで中止になったことと努力したプロセスを記載することを代替措置として認める。

 日本留学試験の成績を出願時に提出できないときは、個別学力検査だけで第1段階選抜を実施する。個別学力検査時に新型コロナ感染症に罹患した受験生には、3月22日以降に追試験日を設定する。

 個別学力検査の日程は医学部医学科が前期2月25,26の両日、後期3月12,13の両日、保健衛生学科の看護学専攻、検査技術学専攻が2月25,26の両日。歯学部歯学科は前期2月25,26の両日、後期3月12,13の両日、口腔保健学科の口腔保健衛生学専攻、口腔保健工学専攻は2月25,26の両日となる。

参考:【東京医科歯科大学】令和3(2021)年度大学入学者選抜における新型コロナウイルス感染症の影響に伴う試験実施上の配慮について(PDF)

東京医科歯科大学

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日本で唯一の医療系総合大学院大学として、医学・歯学の領域において、世界を舞台に活躍できる人材、幅広い教養と豊かな人間性、高い倫理観、自ら考え解決する創造性と開拓力、国際性と指導力を備えた人材を育成。優秀な教員と最高の設備、そして世界水準の特色あるカリキュラムを[…]

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