工学院大学は、2020年8月30日、9月6日、9月13日に、先進工学部機械理工学科航空理工学専攻のWEB説明会を開催する。航空理工学専攻では日本航空との連携による高品質な養成課程でエアラインパイロットをめざす「エアラインパイロット指定校推薦コース」に新たな訓練コースを設置した。当日はこの新コースを中心に解説する。
新コースでは、米国の自家用操縦士と計器飛行証明ライセンスまでを取得して訓練を完了することができる。また、エアラインを目指す学生の負担を大幅に軽減し、総額440万円(1US$ = 110円として計算)程度の訓練費でチャレンジ可能だ。操縦訓練開始前にエアラインの採用を見据えた基準で航空身体検査を受診するため、将来の設計図が描きやすいという特長もある。
世界的な航空需要の増大を背景に、パイロット不足は大きな社会問題となっており、コロナ禍の今もパイロットの必要性は変わっていない。高度な工学知識と操縦技術を修得した「エンジニア・パイロット」を目指す一人でも多くの若者が夢を実現できるよう、取得するライセンスの種類や訓練期間など、学生の希望に沿った多様な選択肢を用意し、独自のカリキュラムで最大限支援する。
なおWEB説明会では、2021年度入試情報をはじめ、多様な国内外での訓練コース、取得ライセンスの選択肢、卒業後の進路なども幅広く対応する。