2021年9月29日(水)より、東洋学園大学は、企業のトップを招いて「現在進行形」で生じている経営課題について講演する「現代経営研究会」を開催する。「不確実な時代を読む」をテーマに全6回のプログラムをZoomウェビナーで実施。事前登録すれば誰でも無料で聴講できる。
現代経営研究会は、企業と東洋学園大学教員・学生との相互研鑽や交流を通じて現代の経営諸課題を研究し、生きた経営ノウハウを蓄積することを目的として、2008年、大学院創設と同時に発足した。
第14期目となる2021年度のテーマは「不確実な時代を読む」。新型コロナウイルス感染症の感染拡大をきっかけに激しく変化していく時代にいかに対応していくのか、株式会社不二家、株式会社ワークマンなど、さまざまな業界・企業の経営者を招いて話を聞く。
9月29日(水)の第1回は、株式会社KADOKAWA代表取締役社長、株式会社ドワンゴ代表取締役社長CEO、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授である夏野剛氏による講演会「デジタル革命に乗り遅れた日本企業とアフターコロナに向けた展望」を開催。DXによって働き方やビジネスモデルの変化が必要不可欠となる時代に、日本企業はいかにしてデジタル活用し、変化に対応していかなければいけないか、日本企業が取り組むべき課題と目指すべき姿について講演する。時間は18時~19時30分。
参加希望者は、現代経営研究会WEBサイト内フォームからの事前申し込みが必要。申し込み後、視聴用URLおよびウェビナーID、パスワード等をメールで案内する。
<第2回~第6回の講演会>
第2回
日程:10月13日(水)
講演タイトル:コロナ禍における不二家の取り組み
講師:株式会社不二家 代表取締役社長 河村 宣行 氏
第3回
日程:10月27日(水)
講演タイトル:ワークマン式 「しない経営」 4000億円の空白市場を切り拓いた秘密
講師:株式会社ワークマン 専務取締役 土屋 哲雄 氏
第4回
日程:11月10日(水)
講演タイトル:失敗から学ぶ経営―海外事業の経験を起業に活かす
講師:株式会社アークコミュニケーションズ 代表取締役 大里 真理子 氏
第5回
日程:11月24日(水)
講演タイトル: 「逆境の時こそ力を尽くす」― 帝国ホテルの企業理念と現場力
講師:株式会社帝国ホテル 代表取締役社長 定保 英弥 氏
第6回
日程:12月8日(水)
講演タイトル:ダイバーシティやイノベーションを阻害するハラスメント問題
講師:株式会社クオレ・シー・キューブ 代表取締役会長 岡田 康子 氏