アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」などを運営するディップ株式会社は、新規事業を知り・学び・役立てることができる国内最大級のスタートアップ専門メディア「Startup Times」で、学生起業家たちによるスタートアップ企業をまとめた起業家マップを2017年5月23日に公開した。
「Startup Times」は、AIが収集した2万件以上の日本国内のスタートアップに関するニュースを掲載している。今回その「Startup Times」内で公開した学生起業家たちの起業家マップは、知名度で不利なことが多い学生起業家たちの仕事のPRに役立てようと開設したもので、2017年3月時点で在籍の学生起業家を対象に調査を実施し、在籍大学・サービスカテゴリ毎に分類している。
調査によると、学生起業家による起業社数は100社以上で、そのランキングは、藤沢イノベーションビレッジ(SFC-IV)を運営する慶應義塾大学が16社で1位、EDGE program を運営する東京大学が14社で2位、WASEDA-EDGE 人材育成プログラムを運営する早稲田大学が9社で3位となった。また、番外編として、中学生、高校生が起業したものが7社あった。
「Startup Times」では今後、スタートアップに関する情報を新サービスなどをさまざまな軸で整理し提供していくという。