東洋学園大学英語教育開発センターは、英語教育や国際交流の場として在学生に人気のスペース「イングリッシュ・ラウンジ(English Lounge)」を約1.4倍に広げ、オンライン学習も可能な個人席を設置するなど、より広く使いやすく改装する。新しいスペースは2022年4月1日から利用可能で、ラウンジの名称も変更する予定。
東洋学園大学の英語教育は、在学する4年間を通じて学生が実践的な英語力を身に着けることを目標とし、中学校・高等学校で学んだ英語の知識と技能を実際に使えるものへと高めるため、基礎から応用まで段階を踏んで無理なく学習できる全学共通の英語学習プログラムを正課授業として提供している。
「イングリッシュ・ラウンジ」は、学生たちが実践的に英語力を向上させる場として設置され、外国人インターンが常駐するほか、英語教育開発センターと国際交流センターの事務室も併設している。平日昼休みには外国人教員やインターンと交流ができる「Lounge Time」を設け、年に6回程度開催する「Lounge Event」には毎回多くの学生が参加している(現在はオンラインでの実施)。
今回の改装は、実践的な語学力習得のための自律的学習や、グローバルな視点を身につけるためのコミュニケーションの場所としての機能強化を目的とし、教室とは違う「第三の居場所」として学生が心地よく過ごせる場所としての利用率向上も目指す。
面積を約1.4倍に広げた新たなスペースには、多様な利用を想定した座席の配置、オンラインでのグループワークや映画鑑賞会などのイベントにも対応できる設備機能を設け、PCやタブレットでの自習に対応した仕様となり、自律学習のサポートと学生同士のコミュニケーションを一層促進できることが期待される。
東洋学園大学では、このほか、学生が自分自身の英語力を正確に把握したうえで学習するための指針となるよう学内での各種試験の実施や、学力増進のための教材作成を行うなど、学生たちの英語学習に役立つ様々なサポートをしている。
参考:【東洋学園大学】在学生に人気のイングリッシュ・ラウンジ(English Lounge)が4月にリニューアルオープン