2022年3月12日(土)、イオンモール多摩平の森にて多摩地区の大学と地域によるネットワーク「ボラネット多摩」が「大学生ボランティア活動展~えっ!多摩地域でこんなことをしていたの!?」を開催する。実践女子大学・実践女子大学短期大学部は、東日本大震災岩手県宮古市支援プロジェクトの学生らが参加し、「物産展:想いを行動に~10年続いた岩手県宮古市とのつながり~」を出展する。
イベントには実践女子大学をはじめ、中央大学、明星大学、東京都立大学など多摩地区にある大学の学生団体が参加。被災地の復旧・復興支援活動や多摩地域を中心とした地域での防災・減災活動に取り組んできた学生たちが、自らの経験を活かしながら「地域防災力の向上」や「震災の風化防止」などを目指して開催している。
実践女子大学の企画「物産展:想いを行動に~10年続いた岩手県宮古市とのつながり~」では、2011年から支援している岩手県宮古市の物産を販売する。実践女子大学では、東日本大震災が発生した2011年11月から教員および学生によるボランティア活動を立ち上げ、東日本大震災の被災地の一つである岩手県宮古市を支援する取り組みを行ってきた。学生が仮設住宅などを訪問し、地域住民と写真立てやコースターなどのモノ作りや、実践女子大学の卒業生で岩手県宮古市出身の音楽療法士による音楽やリズム運動を通じた集団コミュニケーションなどを行っている。
他には、チーム防災(中央大学)による「防災百人一首」「防災すごろく」、Freedom music(明星大学)による「輪と和でわっはっは~音楽で自由に繋がろう~(オンライン音楽配信)」、いきもの!サークル東京(東京都立大学)の「都立大いきもの園」、東日本きずなプロジェクト(東京都立大学)の「大槌限定ミニアンテナショップ」など。学生ボランティア団体IVUSA 東京日野クラブによる「IVUSAクイズ迷路」も予定されている。
開催日時は、2022年3月12日(土)13:00~16:00。活動パネル展は、3月7日から3月11日まで開催する。
参考:【実践女子大学】3月12日(土)多摩地区の大学と地域によるネットワーク(ボラネット多摩)大学生ボランティア活動展のご案内