中央大学(東京都八王子)では、2017年10月9日(月)と11月23日(木)の祝日に、授業の一部を高校生に公開する「体験授業」を開催。募集対象は、中央大学に入学を希望する高校1年生~3年生、および既卒生。受講生は、大学生と同じ教室で実際の授業を受講することができる。
この体験授業は、毎年開催されているもので高校生向けに準備された模擬授業ではなく、祝日に実施される授業に参加できることが特徴。高校生たちが大学の学びを体験することで、大学が展開している教育の特徴(カリキュラムポリシー)の一端を感じ取ってもらい、適切な大学選び、学部選択に役立ててもらうことを目的としている。
昨年2016年の体験授業では、100人以上の高校生から申し込みがあり、参加者からは「パンフレットやネットの情報だけでは知ることができないものを、身をもって知れたのはとてもいい機会だった」、また「大学の講義ってこんなにおもしろいんだと思った。受け身になってしまうかと思っていたが、実際に体験すると自主的に学ぼうとしないと何も得られずもったいないと思った」などの感想が述べられた。
各講座の定員は30名(申し込み定員を超えた場合は先着順)で、参加費は無料。開催場所は、文系は多摩キャンパス、理系は後楽園キャンパスで開催される。応募の締め切りは、10月開催分は9月25日(月)17時、11月23日開催分は11月8日(水)17時まで。
体験授業の当日は、オリエンテーションから始まり、2つの授業を受講した後、希望者はキャンパス内を見学することもできる。すべての学部から様々な科目が開講されるので、希望する授業を応募の際に選択する。申し込みは中央大学WEBサイトの申込みフォームから。