麹町学園女子中学校高等学校は、現在6大学(東洋大学/東京女子大学/共立女子大学/女子栄養大学/成城大学/日本女子大学)と高大連携協定を締結している。この夏、協定の連携活動の一環として、成城大学・日本女子大学・東京女子大学への「キャンパスビジット」を学園生徒および保護者を対象に開催した。
麹町学園女子中学校高等学校では、「高い学習意欲」「学びへの明確な目的意識」「一定の学力」を持った生徒が第一志望の大学にスムーズに進学できる「高大連携制度」をいち早く整えてきた。「イメージが良い」「通いやすい」など表面的な理由で大学を選ぶのではなく、「学びへの明確な目的意識」を持って大学に進学することを目的に、キャンパスビジットをはじめとして大学を理解する機会をさまざまに設けている。相互の交流と連携を通して協定先の大学が第一志望であると決めた生徒は、各大学が設定している一定の基準を満たすことで進学することが可能となる。
キャンパスビジットは8月6日に成城大学、8月8日に日本女子大学、8月30日に東京女子大学で開催。東京女子大学では国際英語学科の模擬授業を受講し、『翻訳から見えること』をテーマに背景にある文化等を見つめる楽しさを学んだ。
参加した生徒からは「現役大学生の話をたくさん聴かせていただき、大学での学びや生活がどのようなものかイメージができました」「化学・生物を自分のアレンジで学習を進めて将来へ繋げていくという話が印象的で、具体的な大学での学びについてふれることができました」「実際にこのキャンパスでご説明いただいた学部の講義を受けてみたいです」といった感想が寄せられた。
参考:【@Press】高大連携の深化! 夏休みに成城大学・日本女子大学・東京女子大学の 3大学で「キャンパスビジット」を開催