千葉商科大学と宮城県は、2023年9月1日、宮城県における産業の次代を担う人材の確保・育成と地域の活性化を図るため、学生の就職支援に関する連携協定を締結した。これにより、千葉商科大学は東北全6県と就職支援協定締結となった。
千葉商科大学と宮城県は相互に連携・協力して、学生に対し宮城県内の企業情報等を提供するなど就職活動を支援することにより、宮城県出身者をはじめとする学生のUIJターン就職の一層の支援及び促進を図り、宮城県における産業の次代を担う人材の確保・育成と地域の活性化を目指す。
具体的には、宮城県が実施するUIJターン就職イベントなどの事業周知、学内で行うるUIJターン就職相談会や保護者向け就職説明会等の開催、学生に対する宮城県内企業の情報、生活情報等の周知、宮城県が実施する学生向け就職支援サービスへの登録の呼びかけ、学生のUIJターン就職に係る情報交換及び実績把握、宮城県内企業へのインターンシップ参加支援などで連携、協力する。
千葉商科大学では、千葉商科大学の学生の採用・キャリア教育に積極的な企業を「CUCアライアンス企業」として、2023年7月現在、990社の企業と強力に連携している。このほか、学生と求人企業をマッチングするオリジナル就職支援ポータルサイト「me R AI(みらい)」や学生が自身のスキルや経験を可視化できる独自のキャリアスキルシート「AKINAI」を立ち上げるなど就職支援に取り組んでおり、大学通信ONLINEランキング(2023.4.10)では「就職に力を入れている大学ランキング(関東・甲信越編 東京は除く)」同率1位を獲得している。
千葉商科大学では、地方自治体と連携し、学生に対して企業情報等の提供などを行うことで、学生のUIJターン就職支援の一層の強化を図っていく。
【千葉商科大学と連携・協力する都道府県・市町村(締結年度)】
長野県(2014年度)、栃木県(2015年度)、群馬県(2015年度)、新潟県(2015年度)、福島県(2015年度)、茨城県(2017年度)、岩手県(2017年度)、秋田県(2018年度)、北海道(2019年度)、青森県(2019年度)、山形県(2019年度)、宮崎県(2021年度)、新潟県小千谷市(2021年度)