当日はまず基幹工学部の電気電子通信工学科の平栗健史教授がドローンについての講義を行った。ドローンの種類や活用事例などについての説明に加えて、現在平栗教授が進めているドローンを用いた研究についても紹介した。

　その後、平栗研究室の学生が中心となってドローン操縦体験を実施。プログラミングによる自動操縦の体験では、指示通りに自動でドローンがくるっと一回転すると参加者たちから大きな歓声が上がった。続いて子どもたちはタブレットを用いた操縦を大学生のサポートを受けながら体験し、夢中で自分の思う方向にドローンを飛ばしていた。最後には参加者全員集合し、ドローンで空撮を行った。

　昼食休憩後は、希望者を対象に工業大学ならではの設備や、工業技術博物館など、学内施設を見学するキャンパスツアーを実施した。

参考：【日本工業大学】春日部市の小・中学生向け職業探索イベント「ドローンの未来を学び、操縦にもチャレンジ」を開催しました