“大学を卒業していれば就職が決まる”という時代ではない今、どの会社でも新入社員に即戦力が求められています。つまり、大学でどんなことを学び、どんな経験を培ってきたかが就職活動の時の鍵になってくるのです。2015年に創立100周年を迎えた大阪音楽大学では、今の時代に合わせた画期的な2つの専攻を2016年4月から始動させると話題を集めています。
その一つ目が“ミュージッククリエーション専攻”です。業界の第一線で活躍する映画音楽作曲家やCM音楽クリエーターが直接指導にあたり、歴史ある大阪音楽大学ならではの「クラシック作曲技法」を基礎とし、今の時代に合わせた曲作りの力を学生たちが身に付ける為のお手伝いをしてくれます。もう一つの“ミュージックコミュニケーション専攻”は、楽器は弾けないけど音楽が好き!という人がレコード会社や音楽誌出版などの音楽に関わる仕事に携わるための知識を学べる場所になることでしょう。
関西唯一の音楽大学である大阪音楽大学は、シンガーソングライターのaikoさんをはじめ、第37回日本アカデミー賞で「映画 舟を編む」で優秀音楽賞を受賞した渡邊崇さんなど数々の音楽界での有名人を輩出しており、クラシックだけでなく、現代の音楽業界に大きな影響を与えています。老舗の音楽大学だからこそ、クラシック音楽を土台に経験豊富な教授陣の手厚いサポートや業界知識がこれからの音楽業界を担う若者たちを育てていってくれることでしょう。音楽業界に入るのは狭き門だと諦めていた方、今がチャンスかもしれません。