叡啓大学(仮称:広島市中区に2021年4月開学予定)は、国内の新型コロナウイルス感染状況を鑑み、予定していた会場出席型の説明会を見送り、3月27日(金)の13時30分よりYouTubeを活用した説明会ライブ配信を実施する。
説明会ライブ配信では、叡啓大学(仮称)の概要や特徴などについて説明するほか、3人の教員予定者が、自身の海外での経験談を交えてトークセッションを行う予定。叡啓大学における国際化についての談義が展開されるという。
本日の開催概要は、13時30分~15時00分に説明会をライブ配信し、(1)叡啓大学の概要について、(2)叡啓大学教員予定者によるミニトーク・対談~海外での経験からみる叡啓大学の国際化について~、(3)入学者選抜について、となっている。対象は高校生、保護者、高校教員などを想定し、ライブ配信の模様は、叡啓大学のYouTubeチャンネルから自由に視聴することができる。
叡啓大学は2021年4月に開学予定(設置認可申請中)であり、ソーシャルシステムデザイン学部ソーシャルシステムデザイン学科のみの単科大学、入学定員は100名、学長には東京大学副学長の有信睦弘氏を予定している。また、専任教員を20名確保しており、アカデミアでの教育実績者に加え、企業・国際機関等における実務や海外勤務の経験など、多彩な経歴を持つ教員を揃えている。当学の特長のひとつであるPBL(課題解決演習)では、実社会のリアルな課題に挑むことを重んじ、企業・自治体・国際機関などと連携して(承諾団体は55に上る)実践的な学びの場を広く提供していく。
本日のライブミニトークにおける3名の出演教員予定者は下記の通りである。
■土本 康生(新大学設置準備センター准教授 兼 県立広島大学大学院経営管理研究科准教授)専門分野は情報通信技術・インターネット・教育
■上杉 裕子(現・国立呉工業高等専門学校 准教授)
専門分野は英米文学・英語教育
■田口 陽子(現・一橋大学大学院社会学研究科 講師)
専門分野は文化人類学・南アジア研究