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早稲田大学、2021年度入試に新型コロナウイルス感染症に関する「特例措置」 - 大学ジャーナルオンライン

 早稲田大学では、2021年度の一般選抜において、新型コロナウイルス感染症に罹患した等の理由により一般選抜を欠席せざるを得なかった人を対象に特例措置を設ける。

 特例措置においては、新型コロナウイルス感染後の体力低下、外出制限等を考慮し、全学部において「大学入学共通テストの成績を用いて合否判定を行う」とし、キャンパスに来場しての受験は不要とした。特例措置の適用を受けるためには、早稲田大学の一般選抜(2021年2月)に先立ち、大学入学共通テストの出願および受験が必要となる。

特例措置は、以下のいずれかに該当する場合に申請資格があるものとする。
1.受験生本人が新型コロナウイルス感染症に罹患したことにより早稲田大学の一般選抜を欠席した場合で、その事実を証明する書類(医師の診断書)を大学に提出できる。
2.受験生本人が新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者として保健所から隔離を指示されたことで一般選抜を欠席した場合で、その事実を確認するための情報(隔離を指示した保健所の名称・連絡先等)を提出でき、かつ、大学がその事実を当該保健所に照会して確認できる。
3.2021年2月13日に大学入学共通テストの特例追試験を受験したことにより、同日の国際教養学部一般選抜を欠席した人。(この場合は、特例追試験を受験するにいたった理由は新型コロナウイルス感染症に限らないものとする)

 申請のための専用フォームは、2021年2月初旬までに早稲田大学入学センターウェブサイト内に開設する。また、申請にあたり入学検定料を新たに支払う必要はない。このほか、2021年度入試に関する変更や追加は、早稲田大学入学センターのHPに掲載されている。

参考:【早稲田大学】2021年度入試における新型コロナウイルス感染症対応について

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