神田外語大学、慶應義塾大学、上智大学、筑波大学、東京大学、立教大学、早稲田大学の7大学で構成される7大学連携スポーツ・リベラルアーツ講座実行委員会は、2020年12月12日(土)、13日(日)の2日間、2020年度『7大学連携スポーツ・リベラルアーツ講座-スポーツを通じた社会貢献-』を開催する。
『7大学連携スポーツ・リベラルアーツ講座』は、スポーツを軸に社会・人文・自然科学分野の幅広い教養を高める機会の創出し、グローバル社会で活躍できる教養人の育成が目的。2018年度に第1回を開催してから、これまで通算150名以上が受講。3回目となる2020年度は、コロナ禍における学生支援として、特別に受講料を無料とし、オンラインで開催する。
講座は2日間行われ、オリンピック及びパラリンピック、そしてスポーツやその関連分野に興味のある学生200名を対象に、「グローバル社会におけるスポーツの多様性」「東京2020大会の意義や21世紀のスポーツ」という2つのテーマで開設。7大学の特色を生かしたコンテンツとなっている。
1日目は大学スポーツ協会会長で前早稲田大学総長の鎌田薫氏による特別講演『大学スポーツが目指す21世紀のスポーツ教育』、筑波大学教授の真田久氏による『オリンピック・パラリンピック歴史と教育』など。2日目は東京オリンピック・パラリンピック担当、国務大臣の橋本聖子氏による特別講演『東京2020大会にむけて』、2012年ロンドンオリンピック男子フルーレ団体で銀メダルを獲得した千田健太氏による『アスリートに学ぶ人間力』、東京大学先端科学技術研究センター教授の稲見昌彦氏による『ポストコロナの新しいスポーツの創造』などが行われる予定。※申し込みはすでに終了