早稲田大学の公認プロジェクト「こうはいナビ」は、聖徳大学附属女子中学校・高等学校にて、高校2年生を対象とした進路プログラムを、2021年2月15日に実施した。コロナ禍の影響により実地でのオープンキャンパスに行くことが困難な現状を踏まえ、生徒たちに大学について知ってもらうことを目的に開催。当日は、現役の大学生である「早稲田こうはいナビ」のスタッフが、早稲田大学の学部ごとの特徴の解説や大学生活の紹介などを行った。
「早稲田ポータルオフィス公認プロジェクト こうはいナビ」は、様々な悩みや不安を抱える新入生の学生生活を応援するための、早稲田大学の公式プロジェクトだ。メンバーは早稲田大学の学生と職員で構成されており、学生による学生目線によるサポートを職員の知識が支える形になっている。
今回の進路プログラムは、受験を来年に控えた高校2年生が具体的な進路目標を定め、目標達成に向けてのモチベーションを高めて行動に移す一助とする。大学生スタッフの企画に参加し、大学生活の様子をリアルに感じるとともに、より高みを目指すことの意義を知る機会ともなる。また、早稲田こうはいナビのスタッフらは、高校2年生の「探究活動」(個人研究)への協力も予定している。
本プログラムは2021年4月に同校から改称し共学化する「光英VERITAS中学校・高等学校」において、高大連携事業の先駆けともなる。