東京薬科大学と東京純心女子中学校・高等学校は、高大接続教育の観点から、連携強化を図ることを目的に、2021年6月4日(金)に高大連携協定を締結した。
東京薬科大学と東京純心女子中学校・高等学校は、東京薬科大学における「人の命を守れる人を育てる」というミッションに基づいたリサーチマインドを持った医療人・研究者の育成、東京純心女子中学校・高等学校が掲げる「探究の純心」「いのちと向き合う純心」という教育方針という共通のビジョンの実現に向け、連携協定を締結した。
東京薬科大学が薬学・生命科学分野でさらなる支援を実施することで、特に医療、環境に携わる次世代で活躍する人材の育成を推進させ、若者たちの将来の夢の実現に向けて、より強固な協力体制を構築していく。
なお、東京薬科大学が提案した「TAMAリケジョ育成プログラム」は、2021年度の科学技術振興機構(JST)「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」事業に採択されており、このプログラムの一環としても両校で各種事業を展開していく予定。
具体的に、2021年度は中学生や高校の低学年生に、サイエンスの面白さやその可能性を伝え、理系への関心を高めてもらうことを目的として、薬学コース、生命科学コースに分かれ、生徒の興味関心に沿った探究型特別プログラムの実施を予定している。
参考:【東京薬科大学】東京純心女子中学校・高等学校と高大接続教育に向け高大連携協定を締結 ~女子中高生にサイエンスの楽しみと未来を伝える~