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国公立大学 データサイエンス系 事例 - 大学ジャーナルオンライン

文部科学省は、デジタル化の加速度的な進展が、労働需要の在り方にも根本的な変化をもたらすと予測し、デジタルの成長分野を担う理系人材を急速に育成していくために、大学への支援を行っています。

国公立大学に対しては、高度情報専門人材の確保に向けた機能強化として、情報系分野への大学院への取組を必須として、学部・研究科の定員増に伴う体制強化に対して最長10年間支援することが決まっています。

デジタルという成長分野における国公立大学の学部新設は、2017年4月に日本で初めて「データサイエンス学部」を新設した滋賀大学からはじまり、その後、続々と情報系学部学科が新設・改組された。そして、2024年度には、北海道大学・東北大学・東京工業大学など国立大学情報系の定員増も認められ、情報系学部マーケットが急激に拡大しています。

このような中で、データサイエンス系と言われる学部を設置する国公立大学はどのような特徴をもって教育を行っているのかを、紹介していきたいと思います。

 

■一橋大学

一橋大学~ソーシャル・データサイエンス学部が目指すのは、社会科学とデータサイエンス双方を使いこなすゼネラリストの養成

 

■富山県立大学

富山県立大学~IT人材の育成を地域との連携で行う、数理から応用まで網羅する新学部を開設

 

■滋賀大学

滋賀大学~日本初、データサイエンス学部のパイオニア。データを駆使し「新たな価値」を生み出す、高度人材の育成に成果をあげる

 

■熊本大学

熊本大学におけるデジタル人材の育成を基軸とした文理融合組織「情報融合学環」の創設構想*